Desktop
デスクトップで操作するアクション一覧です。
KeyboardPressKey
概要
KeyboardPressKeyは、キーボードのキーを押下するアクションです。*Desktop版のみで利用できるアクションです。
パラメーター
*は、必須パラメーター
名前 | 型 | 概要 | 例 |
---|---|---|---|
keys * | 文字列 | 押下するキー | 'a' |
duration | 整数 | 押下している時間(ms) | 50 |
repetition | 整数 | 押下回数 | 2 |
delay | 整数 | 押下後の待機時間(ms) | 100 |
waitBefore | 整数 | 実行前待機時間(ms) | 100 |
waitAfter | 整数 | 実行後待機時間(ms) | 100 |
アウトプット
タイプ | 型 | 概要 | 例 |
---|---|---|---|
Boolean | 真偽値 | 成功した場合はtrue、失敗した場合はエラーになる | true |
使用例
# キーを押す
+keyboard_press_key_1:
action>: KeyboardPressKey
keys: '⇧+A'
duration: 50
repetition: 1
delay: 50
waitBefore: 100
waitAfter: 100
# => output: true
KeyboardType
概要
KeyboardTypeは、キーボードを使って文字を入力するアクションです。*Desktop版のみで利用できるアクションです。
パラメーター
*は、必須パラメーター
名前 | 型 | 概要 | 例 |
---|---|---|---|
text * | 文字列 | 入力する文字 | 'Hello World' |
delay | 整数 | 文字入力後の待機時間(ms) | 100 |
target * | 文字列 | ターゲット画像のBase64エンコード | |
offset | オブジェクト | ターゲット画像のオフセット | x: 10 y: 20 |
confidence | 整数 | ターゲット画像の信頼度(%) | 80 |
timeout | 整数 | タイムアウト時間(ms) | 10000 |
waitBefore | 整数 | 実行前待機時間(ms) | 100 |
waitAfter | 整数 | 実行後待機時間(ms) | 100 |
アウトプット
タイプ | 型 | 概要 | 例 |
---|---|---|---|
Boolean | 真偽値 | 成功した場合はtrue、失敗した場合はエラーになる | true |
使用例
# キーボード入力
+keyboard_type_1:
action>: KeyboardType
text: 'Hello World'
delay: 50
target: 'data:image/png;base64,iVBORw0KGgoAAAANSUhEUgAAAiAAAAGgCAYAAACT0dxZAAAKpmlDQ1BJQ0MgUHJvZmlsZQAASImVlwdQU='
offset:
x: 10
y: 20
confidence: 80
timeout: 10000
waitBefore: 200
waitAfter: 200
# => output: true
ターゲット画像の作成方法
- Web版の場合:ローカルの画像を選択すると、自動でBase64エンコードされます。
- Desktop版の場合:Targetを選択するとアプリが自動で閉じるので、画面上の取り込みたい部分をドラッグして範囲選択してください。選択した画像が自動でBase64エンコードされます。
KeyboardTypePassword
概要
KeyboardTypePasswordは、キーボードを使ってパスワードを入力するアクションです。*Desktop版のみで利用できるアクションです。
パラメーター
*は、必須パラメーター
名前 | 型 | 概要 | 例 |
---|---|---|---|
password * | 文字列 | 入力するパスワード | 'password' |
delay | 整数 | 文字入力後の待機時間(ms) | 100 |
target * | 文字列 | ターゲット画像のBase64エンコード | |
offset | オブジェクト | ターゲット画像のオフセット | x: 10 y: 20 |
confidence | 整数 | ターゲット画像の信頼度(%) | 80 |
timeout | 整数 | タイムアウト時間(ms) | 10000 |
waitBefore | 整数 | 実行前待機時間(ms) | 100 |
waitAfter | 整数 | 実行後待機時間(ms) | 100 |
アウトプット
タイプ | 型 | 概要 | 例 |
---|---|---|---|
Boolean | 真偽値 | 成功した場合はtrue、失敗した場合はエラーになる | true |
使用例
# パスワードを入力
+keyboard_type_password_1:
action>: KeyboardTypePassword
password: '********'
delay: 50
target: 'data:image/png;base64,iVBORw0KGgoAAAANSUhEUgAAAiAAAAGgCAYAAACT0dxZAAAKpmlDQ1BJQ0MgUHJvZmlsZQAASImVlwdQU='
offset:
x: 10
y: 20
confidence: 80
timeout: 10000
waitBefore: 200
waitAfter: 200
# => output: true
MouseClick
概要
MouseClickは、マウスを使ってクリックするアクションです。*Desktop版のみで利用できるアクションです。
パラメーター
*は、必須パラメーター
名前 | 型 | 概要 | 例 |
---|---|---|---|
button * | 文字列 | 右クリック・左クリック | 'LEFT' |
count * | 整数 | シングルクリック・ダブルクリック | 1 |
target * | 文字列 | ターゲット画像のBase64エンコード | |
withKey | 文字列 | クリックしながら押すキー | '⇧' |
timeout | 整数 | タイムアウト時間(ms) | 10000 |
offset | オブジェクト | ターゲット画像のオフセット | x: 10 y: 20 |
confidence | 整数 | ターゲット画像の信頼度(%) | 80 |
waitBefore | 整数 | 実行前待機時間(ms) | 100 |
waitAfter | 整数 | 実行後待機時間(ms) | 100 |
アウトプット
タイプ | 型 | 概要 | 例 |
---|---|---|---|
Boolean | 真偽値 | 成功した場合はtrue、失敗した場合はエラーになる | true |
使用例
# マウスクリック
+mouse_click_1:
action>: MouseClick
button: LEFT
count: 1
target: 'data:image/png;base64,iVBORw0KGgoAAAANSUhEUgAAAiAAAAGgCAYAAACT0dxZAAAKpmlDQ1BJQ0MgUHJvZmlsZQAASImVlwdQU='
withKey: '⇧'
offset:
x: 10
y: 20
timeout: 10000
confidence: 80
waitBefore: 200
waitAfter: 200
# => output: true
ターゲット画像の作成方法
- Web版の場合:ローカルの画像を選択すると、自動でBase64エンコードされます。
- Desktop版の場合:Targetを選択するとアプリが自動で閉じるので、画面上の取り込みたい部分をドラッグして範囲選択してください。選択した画像が自動でBase64エンコードされます。
MouseDrag
概要
MouseDragは、マウスを使ってドラッグするアクションです。*Desktop版のみで利用できるアクションです。
パラメーター
*は、必須パラメーター
名前 | 型 | 概要 | 例 |
---|---|---|---|
button * | 文字列 | 右クリック・左クリック | 'LEFT' |
source * | 文字列 | ドラッグ元のターゲット画像のBase64エンコード | |
sourceConfidence | 整数 | ドラッグ元のターゲット画像の信頼度(%) | 80 |
sourceOffset | オブジェクト | ドラッグ元のターゲット画像のオフセット | x: 10 y: 20 |
target * | 文字列 | ドラッグ先のターゲット画像のBase64エンコード | |
duration | 整数 | ドラッグしている時間(ms) | 1000 |
targetConfidence | 整数 | ドラッグ先のターゲット画像の信頼度(%) | 80 |
targetOffset | オブジェクト | ドラッグ先のターゲット画像のオフセット | x: 20 y: 10 |
withKey | 文字列 | ドラッグしながら押すキー | '⇧' |
timeout | 整数 | タイムアウト時間(ms) | 10000 |
waitBefore | 整数 | 実行前待機時間(ms) | 100 |
waitAfter | 整数 | 実行後待機時間(ms) | 100 |
アウトプット
タイプ | 型 | 概要 | 例 |
---|---|---|---|
Boolean | 真偽値 | 成功した場合はtrue、失敗した場合はエラーになる | true |
使用例
# マウスドラッグ
+mouse_drag_1:
action>: MouseDrag
button: LEFT
source: 'data:image/png;base64,iVBORw0KGgoAAAANSUhEUgAAAiAAAAGgCAYAAACT0dxZAAAKpmlDQ1BJQ0MgUHJvZmlsZQAASImVlwdQU='
sourceConfidence: 80
sourceOffset:
x: 10
y: 20
target: 'data:image/png;base64,AACT0dxZAAAKpmlDQ1BJQ0MgUHJvZmlsZQAASImVlwdQUiVBORw0KGgoAAAANSUhEUgAAAiAAAAGgCAYA='
duration: 1000
targetConfidence: 80
targetOffset:
x: 20
y: 10
timeout: 10000
waitBefore: 200
waitAfter: 200
# => output: true
ソースとターゲット画像の作成方法
- Web版の場合:ローカルの画像を選択すると、自動でBase64エンコードされます。
- Desktop版の場合:SourceとTargetを選択するとアプリが自動で閉じるので、画面上の取り込みたい部分をドラッグして範囲選択してください。選択した画像が自動でBase64エンコードされます。
MouseMove
概要
MouseMoveは、マウスを移動するアクションです。*Desktop版のみで利用できるアクションです。
パラメーター
名前 | 型 | 概要 | 例 |
---|---|---|---|
target * | 文字列 | ターゲット画像のBase64エンコード | |
confidence | 整数 | ターゲット画像の信頼度(%) | 80 |
offset | オブジェクト | ターゲット画像のオフセット | x: 10 y: 20 |
duration | 整数 | マウスを移動している時間(ms) | 1000 |
timeout | 整数 | タイムアウト時間(ms) | 10000 |
waitBefore | 整数 | 実行前待機時間(ms) | 100 |
waitAfter | 整数 | 実行後待機時間(ms) | 100 |
アウトプット
タイプ | 型 | 概要 | 例 |
---|---|---|---|
Boolean | 真偽値 | 成功した場合はtrue、失敗した場合はエラーになる | true |
使用例
# マウス移動
+mouse_move_1:
action>: MouseMove
target: 'data:image/png;base64,iVBORw0KGgoAAAANSUhEUgAAAiAAAAGgCAYAAACT0dxZAAAKpmlDQ1BJQ0MgUHJvZmlsZQAASImVlwdQU='
confidence: 80
offset:
x: 10
y: 20
duration: 1000
timeout: 10000
waitBefore: 200
waitAfter: 200
# => output: true
ターゲット画像の作成方法
- Web版の場合:ローカルの画像を選択すると、自動でBase64エンコードされます。
- Desktop版の場合:Targetを選択するとアプリが自動で閉じるので、画面上の取り込みたい部分をドラッグして範囲選択してください。選択した画像が自動でBase64エンコードされます。
SystemOpen
概要
SystemOpenは、指定したアプリケーションを開くアクションです。*Desktop版のみで利用できるアクションです。
パラメーター
名前 | 型 | 概要 | 例 |
---|---|---|---|
file * | 文字列 | アプリケーションのファイルパス | '/System/Applications/Messages' |
waitBefore | 整数 | 実行前待機時間(ms) | 100 |
waitAfter | 整数 | 実行後待機時間(ms) | 100 |
アウトプット
タイプ | 型 | 概要 | 例 |
---|---|---|---|
Boolean | 真偽値 | 成功した場合はtrue、失敗した場合はエラーになる | true |
使用例
# アプリケーションを開く
+system_open_1:
action>: SystemOpen
file: '/System/Applications/Messages'
waitBefore: 200
waitAfter: 200
# => output: true
CopySelectedText
概要
CopySelectedTextは、選択したテキストをコピーするアクションです。*Desktop版のみで利用できるアクションです。
パラメーター
*は、必須パラメーター
名前 | 型 | 概要 | 例 |
---|---|---|---|
waitBefore | 整数 | 実行前待機時間(ms) | 100 |
waitAfter | 整数 | 実行後待機時間(ms) | 100 |
アウトプット
タイプ | 型 | 概要 | 例 |
---|---|---|---|
Text | テキスト | コピーしたテキスト | "This is the copied text" |
使用例
+copy_selected_text_1:
action>: CopySelectedText
# => "This is the copied text"
WaitForStableScreen
概要
WaitForStableScreenは、画面が安定するまで待機するアクションです。*Desktop版のみで利用できるアクションです。
パラメーター
*は、必須パラメーター
名前 | 型 | 概要 | 例 |
---|---|---|---|
standstillDetectionTime * | 整数 | 静止判定時間(秒)。確認間隔で静止と判定された後、静止判定時間前後の画面を比較し許容変化率を満たすか確認します。 | 15 |
checkInterval * | 整数 | 確認間隔(秒)。確認間隔前後の画面を比較します。許容変化率を満たさない場合、タイムアウトになるまで繰り返し実行されます。 | 5 |
toleranceRate * | 整数 | 許容変化率(%)。指定した許容変化率以下の場合に画面が静止したと判定します。 | 15 |
timeout * | 整数 | タイムアウト時間(秒) | 40 |
アウトプット
タイプ | 型 | 概要 | 例 |
---|---|---|---|
Boolean | 真偽値 | 画面が安定の場合はtrue、失敗した場合はエラーになる | true |
使用例
+wait_for_stable_screen_1:
action>: WaitForStableScreen
standstillDetectionTime: 10
checkInterval: 5
toleranceRate: 10
timeout: 40
# => output:
# true
ListDesktopItems
概要
ListDesktopItemsは、指定したフォルダの中のアイテム(ファイルとフォルダ)一覧を取得するアクションです。*Desktop版のみで利用できるアクションです。
パラメーター
*は、必須パラメーター
名前 | 型 | 概要 | 例 |
---|---|---|---|
folderPath * | 文字列 | 確認したいフォルダのパス | '/Users/macbook-user/Desktop/test-folder' |
アウトプット
タイプ | 型 | 概要 | 例 |
---|---|---|---|
Array | 配列 | フォルダの中のアイテムのパス一覧 | [ '/Users/macbook-user/Desktop/test-folder/file_1.txt', '/Users/macbook-user/Desktop/test-folder/child-folder' ] |
使用例
+list_desktop_items_1:
action>: ListDesktopItems
folderPath: '/Users/macbook-user/Desktop/test-folder'
# => output:
# [
# '/Users/macbook-user/Desktop/test-folder/file_1.txt',
# '/Users/macbook-user/Desktop/test-folder/child-folder'
# ]
MoveDesktopItem
概要
MoveDesktopItemは、指定したアイテム(ファイル又はフォルダ)をコピーして指定した移動先に移動するアクションです。*Desktop版のみで利用できるアクションです。
パラメーター
*は、必須パラメーター
名前 | 型 | 概要 | 例 |
---|---|---|---|
itemPath * | 文字列 | 移動したいアイテムのパス | '/Users/macbook-user/Desktop/test-folder/file_1.txt' |
moveTo * | 文字列 | 移動先のパス | '/Users/macbook-user/Desktop/second-folder' |
createPath * | 真偽値 | 移動先のパスが存在しない場合、自動で作成するかどうか | true |
waitBefore | 整数 | 実行前待機時間(ms) | 100 |
waitAfter | 整数 | 実行後待機時間(ms) | 100 |
アウトプット
タイプ | 型 | 概要 | 例 |
---|---|---|---|
Boolean | 真偽値 | 成功した場合はtrue、失敗した場合はエラーになる | true |
使用例
+move_desktop_item_1:
action>: MoveDesktopItem
itemPath: '/Users/macbook-user/Desktop/test-folder/file_1.txt'
moveTo: '/Users/macbook-user/Desktop/second-folder'
createPath: true
# => output:
# true
ODBCQuery
概要
ODBCQueryは、データベースに対してODBCを使用してクエリ操作を実行するアクションです。
PC内にデータベースとそれに対応したODBCドライバーをインストールしておく必要があります。
Desktop版のみで利用できるアクションです。
パラメーター
*は、必須パラメーター
名前 | 型 | 概要 | 例 |
---|---|---|---|
connectionString * | 文字列 | ODBCとの接続設定の文字列 | 'DSN=sqlite_odbc_test' |
query * | 文字列 | クエリ | 'SELECT * FROM users;' |
format | 文字列 | 出力形式。 JSON形式:'json', 配列(ヘッダ有り)形式:'array_with_headers', 配列(ヘッダ無し)形式:'array_without_headers' の3種類から選択 | 'json' |
アウトプット
タイプ | 型 | 概要 | 例 |
---|---|---|---|
Anything | formatパラメーターで指定した出力形式による | クエリの実行結果 | [{"ID":1,"名前":"たろう","年齢":10},{"ID":2,"名前":"じろう","年齢":5},{"ID":3,"名前":"はなこ","年齢":12}] |
使用例
+o_d_b_c_query_1:
action>: ODBCQuery
connectionString: 'DSN=access_odbc_test'
query: 'select * from ユーザー;'
format: json
private: false
# => output:
# [{"ID":1,"名前":"たろう","年齢":10},{"ID":2,"名前":"じろう","年齢":5},{"ID":3,"名前":"はなこ","年齢":12}]