AUTOROにおけるセキュリティ周りの仕様
データを取り扱うプラットフォームとリージョンについて
弊社は主にGoogle Cloud Platform(以下GCP)の東京リージョンを主に利用しています。
一部のオプション機能を利用する場合のみ、Amazon Web Service(以下AWS)の東京リージョンを利用しています。
通信におけるセキュリティ
サーバ間及びサーバとインターネット間での通信においては、SSL/TLSでの暗号化通信を利用しております。
また、ユーザ情報やワークフローを保存するデータベースについては、外部から自由にアクセスできないよう物理的にネットワークを分離しております。
データ保存に関するセキュリティ
AUTOROには、大きく分けると以下の3種類のデータベースが存在します。
- ユーザ情報用データベース
- ユーザのログイン情報やワークフローを格納している
- 実行ログデータベース
- ワークフローを実行した結果を保存するデータベース
- その他UX改善等に利用するログデータベース
ユーザ情報用データベースに関するセキュリティ
ユーザ情報用データベースは特に重要な機密情報を格納しているため、以下の対策を取っています。
- データの保存時暗号化
- データベースの接続情報の利用制限
- 詳細な監査ログの一定期間保存 (30日間)
- 弊社社内ネットワークを含む外部ネットワークからの物理的な隔離
データの保存時暗号化にはAES-256以上の暗号化方式と対象鍵が利用されています。 詳しくはGCP(CloudSQL)の公式ドキュメントをご覧ください。
ユーザ情報用データベースへの接続情報及びアクセス権限は、弊社経営陣とリリースに携わる一部エンジニアのみが所有し、厳密に管理されております。
また、データベースへの接続履歴及び操作履歴を一定期間(30日間)保存し、調査時に利用をしております。
実行ログデータベースに関するセキュリティ
ワークフローを利用した履歴を保存するデータベースにおいては、以下の対策を取っています。
- データの保存時暗号化
- データベースの接続情報の利用制限
- 詳細な監査ログの一定期間保存 (30日間)
- 外部ネットワークからのアクセス時のTLS通信必須化
データの保存時暗号化にはAES-256以上の暗号化方式と対象鍵が利用されています。 詳しくはGCP(Firestore)の公式ドキュメントをご覧ください。
ユーザ情報用データベースへの接続情報及びアクセス権限は、弊社経営陣と開発に携わる一部エンジニアのみが所有し、厳密に管理されております。
また、データベースへの接続履歴及び操作履歴を一定期間(30日間)保存し、調査時に利用をしております。
こちらはデータベースの仕様上外部ネットワークからのアクセスも可能ですが、通信時にTLSにて暗号化を施しております。
その他UX改善等に利用するログデータベースに関するセキュリティ
その他UX改善等に利用するログデータベースにおいては、以下の対策を取っています。
- データの保存時暗号化
- データベースの接続情報の利用制限
- 詳細な監査ログの一定期間保存 (30日間)
- 外部ネットワークからのアクセス時のTLS通信必須化
データの保存時暗号化にはAES-256以上の暗号化方式と対象鍵が利用されています。 詳しくはGCP(BigQuery)の公式ドキュメントをご覧ください。
ユーザ情報用データベースへの接続情報及びアクセス権限は、弊社経営陣と開発に携わる一部エンジニアのみが所有し、厳密に管理されております。
また、データベースへの接続履歴及び操作履歴を一定期間(30日間)保存し、調査時に利用をしております。
こちらはデータベースの仕様上外部ネットワークからのアクセスも可能ですが、通信時にTLSにて暗号化を施しております。