Text
文字列を操作するアクションの一覧です。
Text
概要
Textは、テキストを作成するアクションです。
パラメーター
*は、必須パラメーター
名前 | 型 | 概要 | 例 |
---|---|---|---|
text* | 文字列 | 作成したいテキスト | こんにちは |
アウトプット
タイプ | 型 | 概要 | 例 |
---|---|---|---|
Text | 文字列 | 作成されたテキスト | "こんにちは" |
使用例
+text_1:
action>: Text
text: 'こんにちは'
SplitText
概要
SpletTextは、テキストを区切り文字で分割して配列にするアクションです。
パラメーター
*は、必須パラメーター
名前 | 型 | 概要 | 例 |
---|---|---|---|
text* | 文字列 | 対象のテキスト | 我輩は,猫,である |
split_with | 文字列 | 区切り文字 | , |
アウトプット
タイプ | 型 | 概要 | 例 |
---|---|---|---|
List | 配列 | 分割した文字列のリスト | ["我輩は","猫","である"] |
使用例
+split_text_1:
action>: SplitText
text: '我輩は,猫,である'
split_with: ','
ReplaceText
概要
ReplaceTextは、テキスト内の文字列を別の文字列で置き換えるアクションです。
パラメーター
*は、必須パラメーター
名前 | 型 | 概要 | 例 |
---|---|---|---|
text* | 文字列 | 対象のテキスト | 我輩は猫である |
find* | 文字列 | 検索文字列 | 猫 |
use_regex* | 真理値 | 正規表現を使用するかどうか | true(default) |
replace_with* | 文字列 | 新しい文字列 | 犬 |
アウトプット
タイプ | 型 | 概要 | 例 |
---|---|---|---|
Text | 文字列 | 新しいテキスト | "我輩は犬である" |
使用例
+replace_text_1:
action>: ReplaceText
text: '我輩は猫である'
find: '猫'
use_regex: false
replace_with: '犬'
MatchText
概要
テキストから正規表現で検索し、マッチした文字列を配列で返却します。'090-1234-1234'は、\d{3}-\d{4}-\d{4}にマッチします。
パラメーター
*は、必須パラメーター
名前 | 型 | 概要 | 例 |
---|---|---|---|
Text* | 文字列 | テキスト | 090-1234-1234 |
Regrex* | 正規表現 | リテラル表現(スラッシュ / で囲う)で入力してください。 | /d{3}-d{4}-d{4}/ |
真理値 | マッチした文字列全件を取得するかどうか。初期値は、trueです。 | true (default) |
アウトプット
タイプ | 型 | 概要 | 例 |
---|---|---|---|
Text | 配列 | 文字列のリスト(グループされます) | ["090-1234-1234"] |
EscapeRegex
概要
EscapeRegexは、正規表現をエスケープするアクションです。動的に正規表現を生成したい場合に使用します。
パラメーター
*は、必須パラメーター
名前 | 型 | 概要 | 例 |
---|---|---|---|
text* | 文字列 | 対象のテキスト | この商品は"1500円"です |
アウトプット
タイプ | 型 | 概要 | 例 |
---|---|---|---|
Text | 文字列 | エスケープされたテキスト | "この商品は\"1500円\"です" |
使用例
"この商品は\"1500円\"です"
+escape_regex_1:
action>: EscapeRegex
text: 'この商品は"1500円"です'
ReadText
概要
ReadTextは、ファイルから文字列を読み込むアクションです。
パラメーター
*は、必須パラメーター
名前 | 型 | 概要 | 例 |
---|---|---|---|
filename* | 文字列 | 読み込むファイルのファイルパス | +get_download_files_1 |
encoding | 文字列 | 読み込むファイルの文字エンコーディング | utf-8(default) |
サポートされているエンコーディング一覧
utf8, ucs2 / utf16-le, ascii, binary, base64, hex, utf16, utf16-be, utf-7, utf-7-imap, CP932, CP936, CP949, CP950, GB2312, GBK, GB18030, Big5, Shift_JIS, EUC-JP
アウトプット
タイプ | 型 | 概要 | 例 |
---|---|---|---|
Text | 文字列 | 読み込んだテキスト | ※アウトプット例を参照 |
アウトプット例
"\"名前\",\"性別\",\"年齢\",\"住所\"\n\"Roland Witting\",\"Male\",\"31\",\"Suite 662 23443 Horace Port, East Gaston, HI 93524\"\n\"Junita Welch\",\"Male\",\"15\",\"55451 Sunshine Causeway, Roseannabury, KS 38599\"\n\"Barry Terry\",\"Male\",\"7\",\"Suite 324 154 Abshire Center, Trantowtown, MN 79628-5905\"\n\"Kristle Purdy\",\"Male\",\"87\",\"Apt. 869 224 Kourtney Ramp, Lakeshafurt, SD 93802\"\n\"Brittanie Schmeler\",\"Male\",\"36\",\"Apt. 254 98730 Antonio Neck, Rogahnton, NV 96771\"\n"
使用例
+read_text_1:
action>: ReadText
filename: +get_download_files_1
encoding: 'utf-8'
ConvertPDFToText
概要
ConvertPDFToTextアクションは、PDFファイルの文字情報のみを抽出して文字列として扱えるようにするアクションです。いわゆる画像から文字を認識するOCRの機能はサポートされていないため、OCRを利用する際は、TextDetectionアクションを利用することを検討してください。文字列に変換されたPDFでは、改行は残っており、枠線などがあれば、記号として残るようになっています。
パラメーター
*は、必須パラメーター
名前 | 型 | 概要 | 例 |
---|---|---|---|
pdf* | 文字列 | PDFファイルのファイルパスを入力します。PDFファイルはロボット側にダウンロードしておく必要があるので、ダウンロードしたファイルを利用することを想定しています。 | +get_file_1 |
アウトプット
タイプ | 型 | 概要 | 例 |
---|---|---|---|
Text | 文字列 | PDFから抽出したテキスト | "吾輩は猫である。名前は、・・・" |
使用例
+convert_pdf_to_text_1:
action>: ConvertPDFToText
pdf: '+get_file_1'
GetTime
概要
GetTimeアクションは、指定したフォーマットとタイムゾーンから日時を出力するアクションです。フォーマット及びタイムゾーンは,テキストで入力します。 オプションを設定した場合、相対日時を取得することができます。
パラメーター
*は、必須パラメーター
名前 | 型 | 概要 | 例 |
---|---|---|---|
format* | 文字列 | 日付フォーマット | YYYY-MM-DD |
timezone* | 文字列 | タイムゾーン | Asia/Tokyo |
relativeTime | オブジェクト | 相対日時を設定します。内部にnumber, unit, preposition, startEndOptionを持ちます。 | {number: '2', unit: 'days', preposition: 'before', startEndOption: 'startOfDay'} |
relativeTime.number | 整数 | 相対日時を設定するための数値です。半角数字で入力します。 | - (default) |
relativeTime.unit | 文字列 | 相対日時を設定するための時間、日などの単位を選択します。 | - (default) |
relativeTime.preposition | 文字列 | 設定した相対日時を取得するために前後を選択します。 | - (default) |
relativeTime.startEndOption | 文字列 | 初末オプション | - (default) |
補足: 入力フォーマット
フォーマットとタイムゾーンをテキストで入力する際の入力例。
フォーマット(format)
*アクション実行が2019年4月1日の場合。
- YYYY-MM-DD(2019-04-01)
- YYYY-MM-DD HH:mm(2019-04-01 09:00)*午前9時の場合。
- YYYY/MM/DD(2019/04/01)
- MMMM Do YYYY(April 1st 2019)
タイムゾーン(timezone)
*任意のタイムゾーンを地域/都市の形式で入力。
- Asia/Tokyo
- Europe/London
- America/New_York
数値(relativeTime.number)
*半角数字で入力してください。全角数字などの文字を入力すると相対日時が認識されません。
単位(relativeTime.unit)
*秒、分、時間、日、週間、ヶ月の中から選択できます。
前後(relativeTime.preposition)
*指定した日時前か後かを選択します。
初末オプション(relativeTime.startEndOption)
*月初、月末、日のはじめ、日の終わり、週の始まり、週の終わりなどの中から選択できます。
アウトプット
タイプ | 型 | 概要 | 例 |
---|---|---|---|
Text | 文字列 | 指定したタイムゾーンにおける日付と現在時刻 | ※アウトプット例を参照 |
アウトプット例
相対日時を設定せず、アクション実行日時が2019年4月1日の場合。
"2019-04-01"
1日前を設定し、アクション実行日時が2019年4月1日の場合。
"2019-03-31"
月末を設定し、アクション実行日時が2019年4月1日の場合。
"2019-04-30"
20時間前の月初を設定し、アクション実行日時が2019年4月1日19:00の場合。
"2019-03-01"
使用例
+get_time_1:
action>: GetTime
format: 'YYYY-MM-DD'
timezone: 'Asia/Tokyo'
relativeTime:
number: 2
unit: days
preposition: before
startEndOption: startOfDay
CreateTextFile
概要
CreateTextFileはテキストファイルを出力するアクションです。
パラメーター
*は、必須パラメーター
名前 | 型 | 概要 | 例 |
---|---|---|---|
text* | 文字列 | 出力したいテキスト内容 | 吾輩は猫である |
filename* | 文字列 | 出力したいファイル名 | textfile.txt |
アウトプット
タイプ | 型 | 概要 | 例 |
---|---|---|---|
File | ファイル | 出力したファイルのローカルパス | /tmp/02975d17-a685-4054-9859-d26a2baca435/gdrive_4d58af37ea2b6c4dfb8c/textfile.txt |
利用例
+create_text_file_1:
action>: CreateTextFile
text: '吾輩は猫である'
filename: 'textfile.txt'
private: false
EncodeFileToBase64
概要
EncodeFileToBase64はファイルをBase64でエンコードするアクションです。
パラメーター
*は、必須パラメーター
名前 | 型 | 概要 | 例 |
---|---|---|---|
filepath* | 文字列 | 読み込むファイルのファイルパス | +get_file_1 |
アウトプット
タイプ | 型 | 概要 | 例 |
---|---|---|---|
Text | 文字列 | Base64でエンコードした結果 | VFhU44OV44Kh44Kk44Or44Gn44GZ44CC |
利用例
+encode_file_to_base64_1:
action>: EncodeFileToBase64
filepath: +get_file_1
private: false