Message

メールやメッセージを送受信するアクションの一覧です。

GmailSend

概要

GmailSendは、GmailのAPIによりメールを送信します。この機能により、利用者は、自分のGmailアカウントからメールを送信することができます。

パラメーター

*は、必須パラメーター

名前 概要
provider* 文字列 送信に使うGmail ConnectionのProvider ID gmail_**
to* 文字列 メールの送信先アドレス john.doe@example.com
subject 文字列 送信するメールの件名 Hello! John!
body 文字列 送信するメールの本文 Hi John, I'm very happy to send this mail to you.
attachments 文字列 メールに添付するファイルのパス /tmp/sample.txt
from 文字列 メールの送信元アドレス。使用できるアドレスは、Gmail設定からアカウントに追加済みのアドレス(追加方法はこちらを参照してください)。また、下記「fromを指定する際の注意点」も参照してください。 jane.doe@example.com
contentType 文字列 送信するメールのコンテンツタイプ。TextまたはHTMLを選択できます。 HTML
cc 文字列 CCでの送信先アドレス。複数アドレスの指定や名前付きアドレスの指定も可能です。

一つのアドレスを指定:
jane.doe@example.com
複数アドレスを指定: jane.doe@example.com,richard.roe@example.com
名前付きアドレスを指定:
ジェーン<jane.doe@example.com>

bcc 文字列 BCCでの送信先アドレス。複数アドレスの指定や名前付きアドレスの指定も可能です。

一つのアドレスを指定:
jane.doe@example.com
複数アドレスを指定: jane.doe@example.com,richard.roe@example.com
名前付きアドレスを指定:
ジェーン<jane.doe@example.com>

fromを指定する際の注意点

fromに指定したアドレスがアカウントに追加済みのアドレスでなかった場合、GmailコネクションとGmail for Google Workspaceコネクションで挙動が異なります。 追加済みのアドレスを問題なく指定できている場合は、どちらのコネクションでも指定したアドレスから送信されます。

コネクション fromのアドレスが間違っていた際のアクションの挙動
Gmail for Google Workspace エラー
Gmail コネクションで紐づくアカウントのデフォルトアドレスから送信

アウトプット

タイプ 概要
Boolean 真理値 APIのリクエストが、200で返却されたときにtrue true

使用例

+gmail_send:
  action>: GmailSend
  provider: 'gmail_e7502c3b8b8147410ce2'
  to: 'john.doe@example.com'
  subject: 'Hello! John!'
  body: 'Hi John, I'm very happy to send this mail to you.'
  attachments: '/tmp/sample.txt'
  from: 'jane.doe@example.com'
  contentType: HTML
  cc: 'jane.doe@example.com'
  bcc: 'richard.roe@example.com'

GmailGet

概要

GmailGetは、Gmail for Google Workspaceのアカウントからメールを取得するアクションです。

パラメーター

*は、必須パラメーター

名前 概要
query* 文字列 検索条件 from:john.doe@example.com (検索条件の詳細についてはこちら参照してください。)
provider* 文字列 送信に使うGmail for Google Workspace ConnectionのProvider ID gsmail_**
limit 文字列 取得するメールの上限値 10(default)

アウトプット

タイプ 概要
List 配列 取得したメールオブジェクトの配列 ※使用例のアウトプット参照

使用例

+gmail_get_1:
  action>: GmailGet
  query: 'from:chan-shiro'
  provider: gsmail_********************
  limit: 10
#=> [
#   {
#     "id": "1234567890aaaaaa",
#     "subject": "ミーティング日程調整",
#     "to": "minna <minna@gmail.com>",
#     "cc": "aaa <aaa@gmail.com>",
#     "from": "bbb <bbb@gmail.com>",
#     "date": "2019-03-14T10:41:09.000Z",
#     "body": "ミーティングはXX月XX日XX時開始にしましょう。",
#     "html": "<html xmlns="http://www.w3.org/1999/xhtml">rn<head>rn<title></title>rn</head>rn<body>rn<div name="messageBodySection">rn<div dir="auto">ミーティング日程調整</div>rn</div>rn</body>rn</html>rn",
#     "attachements": [
#       {
#         "filename": "combine.pdf",
#         "contentType": "application/octet-stream",
#         "attachmentId": "ANGjdJ8xf--nLYOiblQaphB0PPmxwiHzqWb189HnjTBSsfYaIEDtgYj2ERCLNrDwMw_okMmC6yPCsip0rHRTvzwH7PbjuEd7TPE1mkYHPANdMCd0K8BU9kNEwR0AEKfw8JFPuHlxcTznvBBVlyjXfdMdjtrRSYRKPKwD-sqRZL0mleYM5TARSDLLKFVl0rhlMNFhvnFwUCLQPx_EmrHByTu2iZOQqDFLwF2gPuAvsvz3qc_ZmrCMs6A825NfRcniz0AzcNvDaCEEAMjbrif6hzOVqnaT1wBeBw-uRX9KxiFLquwuxW3-GI6oRROSG5QdzuzuvCUzcaK4vqxCaGzcDil0OjOOgbYBKCEZMXjKpGfeSq416VpQcj4t3YCaO0c8mfjP7MbwkHxmAS7wT8kGUSMI_0icEtmHKuQNwy3dgQ"
#       },
#       {
#         "filename": "添付画像.png",
#         "contentType": "image/png",
#         "attachmentId": "ANGjdJ9A5SjcD6C0B3vB-DKy5bt7b8FxTPJpnAVwJ7KmtZ3bPRH8vYyM8XbWqUbNGLvGveHo0f4B0ucUiyTTV1zLRRQigFPTTHtdxE4rZodBQQjvQng3Fnyv82Z8H7rlyA2ST8eXP4sEvaWuJy16Gs8qS_QNVME86VLkSllif19xEwddOK3fM2WXmCG8A8kGdOl1W8xHpJ44wAVgzjxn1ah2VbxKbS-HEjx9n-kZ70rtlIKBlRl-5Nhr2MrifV4LtTvSx6Z-14Iw7RmECkB4PC6fHQk7CseD3z6x3aa4oRDygNeAwakSHbYq-FFajw1elYkCfG6b6t8sIEslCvNHERw8J3JiQfdcWE6QSoXkCSsp56xrkAsS4W__iQQ3hxR1iehbMu_h1rPTw4oANJ3R"
#       }
#     ]
#   },...
# ]

GmailGetAttachments

概要

GmailGetAttachmentsは、GmailGetで取得したメールオブジェクトをインプットにして、メールに添付されているファイルをダウンロードフォルダに保存します。

パラメーター

*は、必須パラメーター

名前 概要
mail* Gmail メールオブジェクト GmailGet で取得したリストから GetItemFromList で取得してください。
ignoreError 真偽値 true の場合、Gmailにメールが添付されていなかった例外を無視します。その他の例外はエラーとなります。 false (default)

アウトプット

タイプ 概要
List 配列 ダウンロードしたファイルの情報 ※使用例のアウトプット参照

ダウンロードされたファイルは、ダウンロード一覧を取得アクションで確認できます。

使用例

+gmail_get_1:
  action>: GmailGet
  query: 'from:chan-shiro'
  provider: gmail_********************
  limit: 10

+get_item_from_list_1:
  action>: GetItemFromList
  list: +gmail_get_1
  index: 0

+gmail_get_attachments_1:
  action>: GmailGetAttachments
  mail: +get_item_from_list_1
  ignoreError: false
#=> [
# [{
#   "size": 12025,
#   "filename": "添付画像.png",
#   "contentType": "image/png",
#   "path": "/path/to/添付画像.png"
# }]

 +get_download_files_1:
   action>: GetDownloadFiles

#=> [
#    "/path/to/添付画像.png"
#   ]

GmailCreateDraft

概要

GmailCreateDraftは、Gmail for Google Workspaceのアカウントにメールの下書きを作成するアクションです。

パラメーター

*は、必須パラメーター

名前 概要
provider* 文字列 下書き作成に使うGmail for Google Workspace ConnectionのProvider ID gsmail_**
to 文字列 メールの送信先アドレス john.doe@example.com
subject 文字列 メールの件名 Hello! John!
body 文字列 メールの本文 Hi John, I'm very happy to send this mail to you.
attachments 文字列 メールに添付するファイルのパス /tmp/sample.txt
from 文字列 メールの送信元アドレス。使用できるアドレスは、Gmail設定からアカウントに追加済みのアドレス(追加方法はこちらを参照してください)。また、上記「fromを指定する際の注意点」も参照してください。 jane.doe@example.com
contentType 文字列 送信するメールのコンテンツタイプ。TextまたはHTMLを選択できます。 HTML
cc 文字列 CCでの送信先アドレス。複数アドレスの指定や名前付きアドレスの指定も可能です。

一つのアドレスを指定:
jane.doe@example.com
複数アドレスを指定: jane.doe@example.com,richard.roe@example.com
名前付きアドレスを指定:
ジェーン<jane.doe@example.com>

bcc 文字列 BCCでの送信先アドレス。複数アドレスの指定や名前付きアドレスの指定も可能です。

一つのアドレスを指定:
jane.doe@example.com
複数アドレスを指定: jane.doe@example.com,richard.roe@example.com
名前付きアドレスを指定:
ジェーン<jane.doe@example.com>

アウトプット

タイプ 概要
Boolean 真理値 APIのリクエストが、200で返却されたときにtrue true

使用例

+gmail_create_draft:
  action>: GmailCreateDraft
  provider: 'gsmail_e7502c3b8b8147410ce2'
  to: 'john.doe@example.com'
  subject: 'Hello! John!'
  body: 'Hi John, I'm very happy to send this mail to you.'
  attachments: '/tmp/sample.txt'
  from: 'jane.doe@example.com'
  contentType: HTML
  cc: 'jane.doe@example.com'
  bcc: 'richard.roe@example.com'

SendGoogleChatMessage

概要

SendGoogleChatMessage は、Google Chat コネクションを使用して、Google Workspace Marketplace でインストールした AUTORO for Google Chat アプリから Google Chat にメッセージを送信するアクションです。

パラメーター

*は、必須パラメーター

名前 概要
provider* 文字列 GoogleChatのプロバイダーID gchat_*
space* 文字列 送信先のスペース名 AAAAAAA
body* 文字列 または オブジェクト メッセージの本文。
カードメッセージを送信する場合は、カードビルダーを使用して作成したオブジェクトを指定してください
hello

space名の取得方法

アウトプット

タイプ 概要
JSON オブジェクト メッセージオブジェクト ※使用例のアウトプット参照

使用例

# Google Chatにメッセージを送信
+send_google_chat_message_1:
  action>: SendGoogleChatMessage
  provider: gchat_12345
  space: AAAAA
  body: hello
  private: false
  meta:
    display:
      provider:
        type: chip
        label: 'Googlechat (test@exampla.com)'
        icon: googlechat
#=> {
#   "name": "spaces/AAAAAA/messages/BBBBBB.BBBBBB",
#   "sender": {
#     "name": "users/12345",
#     "displayName": "AUTORO",
#     "type": "BOT"
#   },
#   "createTime": "2024-10-23T05:30:40.277007Z",
#   "text": "hello",
#   "thread": {
#     "name": "spaces/AAAAAA/threads/BBBBBB"
#   },
#   "space": {
#     "name": "spaces/AAAAAA",
#     "type": "ROOM",
#     "displayName": "Test",
#     "spaceThreadingState": "THREADED_MESSAGES",
#     "spaceType": "SPACE",
#     "spaceHistoryState": "HISTORY_ON",
#     "createTime": "2024-09-03T00:44:05.624791Z",
#     "lastActiveTime": "2024-10-22T14:29:50.784031Z",
#     "membershipCount": {
#       "joinedDirectHumanUserCount": 1
#     },
#     "spaceUri": "https://chat.google.com/room/AAAAAA?cls=11"
#   },
#   "argumentText": "hello",
#   "formattedText": "hello"
# }

SendSlackMessage

概要

SendSlackMessageは、Slackにメッセージを投稿するアクションです。メッセージにはテキストやファイルやボタン、返信フォームをつけることができます。ボタンにはワークフローを紐づけることができ、Slack上でボタンを押すと紐づけたワークフローが実行されます。また、返信フォームに入力した値をパラメーターとしてワークフローに渡すことができます。

パラメーター

*は、必須パラメーター

名前 概要
provider* 文字列 SlackコネクションのプロバイダーID slack_**
channel* 文字列 送信先のチャンネル名。プロバイダーIDが入力されている時は、ハンバーガーメニューのSlackのアイコンボタンから選択できます。予めチャンネルにアプリを追加しておく必要があります。 #general
text* 文字列 送信するメッセージ。fileかbuttonsが指定されている場合は、必須ではありません。 Markdown も使用できます。(デスクトップ版は未対応) Hello,World!
file 文字列 添付ファイル。ファイルは、「ファイルを取得」アクションなどで、ロボット内にダウンロードされている必要があります。 +get_file_1
buttons 配列 ボタン。ボタンにはワークフローを紐づけることができます。Slack上でボタンが押されると、紐づけたワークフローが実行されます。ワークフローを紐付けないことも可能です。その場合にはボタンを押しても、どのワークフローも実行されません。ボタンは複数作成できます。また、色を黒、緑、赤の3色から選択できます。 

[{"type":"button","text":{"type":"plain_text","text":"承認"},"value":"{"workflow_id":3,"response_params":{"val":"〇〇についての承認","response_message":"承認しました"}}","style":"primary"},{"type":"button","text":{"type":"plain_text","text":"否認"},"value":"{"workflow_id":null,"response_params":""}","style":"danger"}]

send_select 真偽値 ボタン送信とセレクト送信の切り替え。trueの場合、Slackにボタンを送信する代わりにセレクトを送信します。
response_message 真偽値 返信メッセージ。trueの場合、Slackに投稿するメッセージに入力フォームが付きます。Slack上でボタンが押された時、そのボタンにワークフローが紐付けられていれば、入力フォームの値をワークフローに渡す事ができます。ただし、 response_message という名前のパラメーターでワークフローに渡されるため、渡したいワークフロー側であらかじめ response_message パラメーターを用意しておく必要があります。押されたボタンにワークフローが紐づいていない場合や、紐づいているワークフローに response_message パラメーターが存在しない場合、入力フォームの値はワークフローに渡りません。  false (default)

返信メッセージの値をワークフローに渡す方法

ボタンに紐づけるワークフローにあらかじめ パラメーターを用意しておきます。パラメーターの名前は本来は任意ですが、返信メッセージの値をワークフローに渡したい場合には、 response_message という名前にする必要があります。

SendSlackMessage アクションのボタン設定画面では、用意したパラメーターに好きな値を入力することができます。Slack上でボタンが押された時、ここで入力した値がワークフローに渡されます。

response_message パラメーターについては、Slack上で値を書き換える事ができます。

「承認」ボタンを押し、ワークフローを実行した後にログを確認してみると、ボタン作成時に「確認しました」に設定していた response_message パラメーターが、「OKです!」に上書きされてワークフローに渡っていることが確認できます。

アウトプット

タイプ 概要
LIST 配列 JSONレスポンスの配列 ※使用例のアウトプット参照

使用例

メッセージのみ送信する場合

# Slackでメッセージを送信
+send_slack_message:
  action>: SendSlackMessage
  provider: slack_**
  channel: '#test'
  text: 'Hello, World!'
  buttons: []
  response_message: false
# =>
# [
#   {
#     "ok": true,
#     "channel": "123456",
#     "ts": "1627850307.000100",
#     "message": {
#       "bot_id": "123456",
#       "type": "message",
#       "text": "Hello, World!",
#       "user": "123456",
#       "ts": "1627850307.000100",
#       "team": "123456",
#       "bot_profile": {
#         "id": "123456",
#         "deleted": false,
#         "name": "AUTORO",
#         "updated": 1625819637,
#         "app_id": "123456",
#         "icons": {
#           "image_36": "https://avatars.slack-edge.com/hogehoge.png",
#           "image_48": "https://avatars.slack-edge.com/hogehoge.png",
#           "image_72": "https://avatars.slack-edge.com/hogehoge.png"
#         },
#         "team_id": "123456"
#       }
#     },
#     "response_metadata": {
#       "scopes": [
#         "chat:write",
#         "files:write",
#         "channels:read"
#       ],
#       "acceptedScopes": [
#         "chat:write"
#       ]
#     }
#   }
# ]

ファイルを添付する場合

# ファイルを取得
+get_file_1:
  action>: GetFile
  filename: 'rc_hogehoge'
  provider: local

# Slackでメッセージを送信
+send_slack_message_1:
  action>: SendSlackMessage
  provider: slack_**
  channel: '#test'
  text: 'ファイルを送信する'
  file: +get_file_1
  buttons: []
  response_message: false
# =>
# [
#   {
#     "ok": true,
#     "file": {
#       "id": "123456",
#       "created": 1627850962,
#       "timestamp": 1627850962,
#       "name": "test.pdf",
#       "title": "test.pdf",
#       "mimetype": "application/pdf",
#       "filetype": "pdf",
#       "pretty_type": "PDF",
#       "user": "123456",
#       "editable": false,
#       "size": 34974,
#       "mode": "hosted",
#       "is_external": false,
#       "external_type": "",
#       "is_public": true,
#       "public_url_shared": false,
#       "display_as_bot": false,
#       "username": "",
#       "url_private": "https://files.slack.com/files-pri/hoge.pdf",
#       "url_private_download": "https://files.slack.com/files-pri/hoge.pdf",
#       "media_display_type": "unknown",
#       "thumb_pdf": "https://files.slack.com/files-tmb/hoge.png",
#       "thumb_pdf_w": 1100,
#       "thumb_pdf_h": 619,
#       "permalink": "https://autoro-123456.slack.com/files/hoge.pdf",
#       "permalink_public": "https://slack-files.com/hoge",
#       "comments_count": 0,
#       "is_starred": false,
#       "shares": {
#         "public": {
#           "123456": [
#             {
#               "reply_users": [],
#               "reply_users_count": 0,
#               "reply_count": 0,
#               "ts": "1627850963.000400",
#               "channel_name": "test",
#               "team_id": "123456",
#               "share_user_id": "123456"
#             }
#           ]
#         }
#       },
#       "channels": [
#         "123456"
#       ],
#       "groups": [],
#       "ims": [],
#       "has_rich_preview": false
#     },
#     "response_metadata": {
#       "scopes": [
#         "chat:write",
#         "files:write",
#         "channels:read"
#       ],
#       "acceptedScopes": [
#         "files:write"
#       ]
#     }
#   }
# ]

ファイルとボタンと返信メッセージを付与する場合

# ファイルを取得
+get_file_1:
  action>: GetFile
  filename: 'rc_hogehoge'
  provider: local

# Slackでメッセージを送信
+send_slack_message_1:
  action>: SendSlackMessage
  provider: slack_**
  channel: '#動作確認'
  text: 'ボタンと返信メッセージ付き'
  file: +get_file_1
  buttons: [{"type":"button","text":{"type":"plain_text","text":"承認"},"value":"{"workflow_id":3,"response_params":{"val":"あなた","response_message":"確認しました"}}","style":"primary"},{"type":"button","text":{"type":"plain_text","text":"否認"},"value":"{"workflow_id":null,"response_params":""}","style":"danger"}]
  response_message: true
# =>
# [
#   {
#     "ok": true,
#     "file": {
#       "id": "123456",
#       "created": 1627852017,
#       "timestamp": 1627852017,
#       "name": "text.pdf",
#       "title": "test.pdf",
#       "mimetype": "application/pdf",
#       "filetype": "pdf",
#       "pretty_type": "PDF",
#       "user": "123456",
#       "editable": false,
#       "size": 34974,
#       "mode": "hosted",
#       "is_external": false,
#       "external_type": "",
#       "is_public": true,
#       "public_url_shared": false,
#       "display_as_bot": false,
#       "username": "",
#       "url_private": "https://files.slack.com/files-pri/hoge.pdf",
#       "url_private_download": "https://files.slack.com/files-pri/hoge.pdf",
#       "media_display_type": "unknown",
#       "thumb_pdf": "https://files.slack.com/files-tmb/hoge.png",
#       "thumb_pdf_w": 1100,
#       "thumb_pdf_h": 619,
#       "permalink": "https://autoro-123456.slack.com/files/hoge.pdf",
#       "permalink_public": "https://slack-files.com/hoge",
#       "comments_count": 0,
#       "is_starred": false,
#       "shares": {
#         "public": {
#           "123456": [
#             {
#               "reply_users": [],
#               "reply_users_count": 0,
#               "reply_count": 0,
#               "ts": "1627852018.001200",
#               "channel_name": "test",
#               "team_id": "123456",
#               "share_user_id": "123456"
#             }
#           ]
#         }
#       },
#       "channels": [
#         "123456"
#       ],
#       "groups": [],
#       "ims": [],
#       "has_rich_preview": false
#     },
#     "response_metadata": {
#       "scopes": [
#         "chat:write",
#         "files:write",
#         "channels:read"
#       ],
#       "acceptedScopes": [
#         "files:write"
#       ]
#     }
#   },
#   {
#     "ok": true,
#     "channel": "123456",
#     "ts": "1627852018.001500",
#     "message": {
#       "bot_id": "123456",
#       "type": "message",
#       "text": "slack_**",
#       "user": "123456",
#       "ts": "1627852018.001500",
#       "team": "123456",
#       "bot_profile": {
#         "id": "123456",
#         "deleted": false,
#         "name": "AUTORO",
#         "updated": 1625819637,
#         "app_id": "123456",
#         "icons": {
#           "image_36": "https://avatars.slack-edge.com/hoge.png",
#           "image_48": "https://avatars.slack-edge.com/hoge.png",
#           "image_72": "https://avatars.slack-edge.com/hoge.png"
#         },
#         "team_id": "hoge"
#       },
#       "blocks": [
#         {
#           "type": "section",
#           "block_id": "abc",
#           "text": {
#             "type": "mrkdwn",
#             "text": "ボタンと返信メッセージ付き",
#             "verbatim": false
#           }
#         },
#         {
#           "type": "input",
#           "block_id": "def",
#           "label": {
#             "type": "plain_text",
#             "text": " ",
#             "emoji": true
#           },
#           "optional": false,
#           "dispatch_action": false,
#           "element": {
#             "type": "plain_text_input",
#             "action_id": "plain_text_input-action",
#             "dispatch_action_config": {
#               "trigger_actions_on": [
#                 "on_enter_pressed"
#               ]
#             }
#           }
#         },
#         {
#           "type": "actions",
#           "block_id": "ghi",
#           "elements": [
#             {
#               "type": "button",
#               "action_id": "jkl",
#               "text": {
#                 "type": "plain_text",
#                 "text": "承認",
#                 "emoji": true
#               },
#               "style": "primary",
#               "value": ""{"workflow_id":3,"response_params":{"val":"あなた","response_message":"確認しました"}}""
#             },
#             {
#               "type": "button",
#               "action_id": "mno",
#               "text": {
#                 "type": "plain_text",
#                 "text": "否認",
#                 "emoji": true
#               },
#               "style": "danger",
#               "value": ""{"workflow_id":null,"response_params":""}""
#             }
#           ]
#         }
#       ]
#     },
#     "response_metadata": {
#       "scopes": [
#         "chat:write",
#         "files:write",
#         "channels:read"
#       ],
#       "acceptedScopes": [
#         "chat:write"
#       ]
#     }
#   }
# ]

GetChatworkMessages

概要

GetChatworkMessages は、Chatwork のルームからメッセージを取得するアクションです。 force パラメータを設定することで、メッセージの取得方法を指定することができます。

パラメーター

*は、必須パラメーター

名前 概要
provider* 文字列 プロバイダーID chatwork_**
room_id* 文字列 メッセージを取得するルームID。プロバイダーIDが入力されている時は、chatworkのアイコンボタンから選択できます。 1234567890
force 真偽値 未取得にかかわらず最新の100件を取得するか。trueの場合、未取得にかかわらず最新の100件を取得します。falseの場合、未読のメッセージのみ取得します。未読のメッセージがない場合は、空文字が返却されます。デフォルトは false です。 false

ルームIDの取得方法

Chatwork にて送信先のルームを開きます。URLの「#!rid」より後の数字がルームIDです。

取得数について

Chatwork の契約プランがフリープランの場合、取得できるメッセージ数には制限があります。詳細はこちら

アウトプット

タイプ 概要
JSON オブジェクト JSONレスポンス ※使用例のアウトプット参照

使用例

# Chatworkからメッセージを取得
# +get_chatwork_messages_1:
#   action>: GetChatworkMessages
#   provider: chatwork_**
#   room_id: 1234567890
#   force: false
# =>
# [ { message_id: '1234567890',
#     account:
#      { account_id: 123456,
#        name: '山田 太郎',
#        avatar_image_url: 'https://appdata.chatwork.com/avatar/ico_default_green.png' },
#     body: 'Hello Charwork! read',
#     send_time: 1576740683,
#     update_time: 0
#   },
#   ....
# ]

SendChatworkMessage

概要

SendChatworkMessage は、Chatwork アカウントからメッセージを送信するアクションです。指定したルームにメッセージを送信します。self_unread パラメータを設定することで、追加したメッセージを自分から見て未読とするか既読とするかを選択できます。

パラメーター

*は、必須パラメーター

名前 概要
provider* 文字列 プロバイダーID chatwork_**
room_id* 文字列 送信先のルームID。プロバイダーIDが入力されている時は、chatworkのアイコンボタンから選択できます。 1234567890
body* 文字列 メッセージ本文 Hello Chatwork!
file 文字列 添付ファイル。ファイルは、「ファイルを取得」アクションなどで、ロボット内にダウンロードされている必要があります。添付ファイルを送る場合、メッセージ本文は任意となります。 +get_file_1
self_unread 真偽値 追加したメッセージを自分から見て未読とするか。true の場合は未読、false の場合は既読となります。デフォルトは false(既読)です。添付ファイルを送る場合、自動的にfalseとなります。 false

ルームIDの取得方法

Chatwork にて送信先のルームを開きます。URLの「#!rid」より後の数字がルームIDです。

アウトプット

タイプ 概要
JSON オブジェクト JSONレスポンス ※使用例のアウトプット参照

使用例

メッセージのみ送信する場合

# Chatworkにメッセージを送信
+send_chatwork_message_1:
  action>: SendChatworkMessage
  provider: chatwork_**
  room_id: 1234567890
  body: 'Hello Chatwork!'
  self_unread: false
# =>
# {
#   "message_id": "1234567890"
# }

添付ファイルを送信する場合

# Chatworkにメッセージを送信
+send_chatwork_message_1:
  action>: SendChatworkMessage
  provider: chatwork_**
  room_id: 1234567890
  body: 'Hello Chatwork!'
  file: +get_file_1
# =>
# {
#   "message_id": "1234567890"
# }

OutlookSend

概要

OutlookSendは、Outlookアカウントからメールを送信するアクションです。

パラメーター

*は、必須パラメーター

名前 概要
provider* 文字列 OutlookコネクションのProvider ID outlook_**
to* 文字列 メールの送信先アドレス。複数アドレスの指定も可能です

一つのアドレスを指定:
jane.doe@example.com
複数アドレスを指定: jane.doe@example.com, richard.roe@example.com

subject 文字列 送信するメールの件名 Hello! John!
body 文字列 送信するメールの本文(HTML形式も対応可能) Hi John, I'm very happy to send this mail to you.
contentType 文字列 送信するメールのコンテンツタイプ。TextまたはHTMLを選択できます。 HTML
attachment 文字列 メールに添付するファイルのパス

一つのファイルを指定:
+get_file_1
複数のファイルを指定:
["+get_file_1","+get_file_2"]

cc 文字列 CC での送信先アドレス。複数アドレスの指定も可能です。

一つのアドレスを指定:
jane.doe@example.com
複数アドレスを指定: jane.doe@example.com, richard.roe@example.com

bcc 文字列 BCC での送信先アドレス。複数アドレスの指定も可能です。

一つのアドレスを指定:
jane.doe@example.com
複数アドレスを指定: jane.doe@example.com, richard.roe@example.com

アウトプット

タイプ 概要
Boolean 真理値 メール送信に成功したときにtrue true

使用例

+outlook_send:
  action>: OutlookSend
  provider: 'outlook_e7502c3b8b8147410ce2'
  to: 'john.doe@example.com'
  subject: 'Hello! John!'
  body: '<p><b>Hi John,</b></p><p>I'm very happy to send this mail to you.</p>'
  contentType: HTML
  attachment: '/tmp/sample.txt'
  cc: 'jane.doe@example.com'
  bcc: 'richard.roe@example.com'

OutlookGet

概要

OutlookGetは、Outlookアカウントからメールを取得するアクションです。

パラメーター

*は、必須パラメーター

名前 概要
provider* 文字列 OutlookコネクションのProvider ID outlook_**
folder 文字列 メールフォルダー名(パス指定も可能) 受信トレイ
query 文字列 クエリパラメーター $select=id,subject (検索条件の詳細についてはこちらを参照してください。)
limit* 数値 最大取得件数(0の場合は、全件取得) 10

アウトプット

タイプ 概要
List 配列 取得したメールオブジェクトの配列 例は下記参照(メールオブジェクトの詳細についてはこちらを参照してください。)
[
  {
    "@odata.etag": "W/"CQAAABYAAABtaUN2QyPsS6QzjVEesIOcAAAFyQ/9"",
    "id": "AAMkADY0YTkzNDM3LWYwZGItNDhlOC05YWU4LTU0Nzc5OWM1ODEyYQBGAAAAAACnJlOhO_yqRoxxwC8pFn_4BwBtaUN2QyPsS6QzjVEesIOcAAAAAAEMAABtaUN2QyPsS6QzjVEesIOcAAAFzZwSAAA=",
    "createdDateTime": "2020-06-29T06:58:59Z",
    "lastModifiedDateTime": "2020-06-29T06:59:00Z",
    "changeKey": "CQAAABYAAABtaUN2QyPsS6QzjVEesIOcAAAFyQ/9",
    "categories": [],
    "receivedDateTime": "2020-06-29T06:58:59Z",
    "sentDateTime": "2020-06-29T06:58:58Z",
    "hasAttachments": true,
    "internetMessageId": "<TYBP286MB03513C9BE95C31DCB2B179F9D16E0@TYBP286MB0351.JPNP286.PROD.OUTLOOK.COM>",
    "subject": "this is test",
    "bodyPreview": "hello world",
    "importance": "normal",
    "parentFolderId": "AAMkADY0YTkzNDM3LWYwZGItNDhlOC05YWU4LTU0Nzc5OWM1ODEyYQAuAAAAAACnJlOhO_yqRoxxwC8pFn_4AQBtaUN2QyPsS6QzjVEesIOcAAAAAAEMAAA=",
    "conversationId": "AAQkADY0YTkzNDM3LWYwZGItNDhlOC05YWU4LTU0Nzc5OWM1ODEyYQAQAOMe6S_MZVJIqo6jq-_0Ics=",
    "conversationIndex": "AQHWTeLD4x7pL4xlUkiqjqOr/7Qhyw==",
    "isDeliveryReceiptRequested": false,
    "isReadReceiptRequested": false,
    "isRead": false,
    "isDraft": false,
    "webLink": "https://outlook.office365.com/owa/?ItemID=AAMkADY0YTkzNDM3LWYwZGItNDhlOC05YWU4LTU0Nzc5OWM1ODEyYQBGAAAAAACnJlOhO%2ByqRoxxwC8pFn%2B4BwBtaUN2QyPsS6QzjVEesIOcAAAAAAEMAABtaUN2QyPsS6QzjVEesIOcAAAFzZwSAAA%3D&exvsurl=1&viewmodel=ReadMessageItem",
    "inferenceClassification": "focused",
    "body": {
      "contentType": "text",
      "content": "hello world"
    },
  },
]

使用例

+outlook_get:
  action>: OutlookGet
  provider: 'outlook_e7502c3b8b8147410ce2'
  folder: '受信トレイ'
  query: '$select=id,subject'
  limit: 10

OutlookGetAttachments

概要

OutlookGetAttachmentsは、メールに添付されたファイルを取得するアクションです。

パラメーター

*は、必須パラメーター

名前 概要
provider* 文字列 OutlookコネクションのProvider ID outlook_**
mail* JSON Outlookのメールオブジェクト OutlookGetのアウトプットを参照

アウトプット

タイプ 概要
Array 配列 取得したファイルオブジェクトの配列 例は下記参照
[
  {
    "filename": "excel.xlsx",
    "contentType": "application/vnd.openxmlformats-officedocument.spreadsheetml.sheet",
    "path": "/tmp/a4b81858-2453-40fa-83df-992e14a10e1a/download/excel.xlsx",
    "size": 8364
  }
]

使用例

# Outlookメールを取得する
+outlook_get_1:
  action>: OutlookGet
  provider: outlook_1237bc9d0838a4b4cc1e
  folder: '受信トレイ'
  query: '$filter=hasAttachments eq true'
  limit: 10

# リストから要素を取得
+get_item_from_list_1:
  action>: GetItemFromList
  list: +outlook_get_1
  index: '0'

+outlook_get_attachments_1:
  action>: OutlookGetAttachments
  provider: 'outlook_e7502c3b8b8147410ce2'
  mail: +get_item_from_list_1

SendTeamsMessage

概要

SendTeamsMessageは、Microsoft Teamsにメッセージを送信するアクションです。 デフォルトで作成された「一般」チャンネルにメッセージを送りたい場合は、 チャンネル名を「一般」ではなく「General」と指定してください。

パラメーター

*は、必須パラメーター

名前 概要
provider* 文字列 Microsoft Teams MessageコネクションのProvider ID msteams_**
team* 文字列 チーム名 team
channel* 文字列 チャンネル名 General
text* 文字列 メッセージ本文(HTML形式) hello world
mentions 文字列 メンション名(カンマ区切りで複数指定可能) Alex Wilber,General

アウトプット

タイプ 概要
JSON JSON メッセージオブジェクト。詳細はこちら 例は下記参照
{
  "id": "string (identifier)",
  "replyToId": "string (identifier)",
  "from": {"@odata.type": "microsoft.graph.identitySet"},
  "etag": "string",
  "messageType": "string",
  "createdDateTime": "string (timestamp)",
  "lastModifiedDateTime": "string (timestamp)",
  "deletedDateTime": "string (timestamp)",
  "subject": "string",
  "body": {"@odata.type": "microsoft.graph.itemBody"},
  "summary": "string",
  "attachments": [{"@odata.type": "microsoft.graph.chatMessageAttachment"}],
  "mentions": [{"@odata.type": "microsoft.graph.chatMessageMention"}],
  "importance": "string",
  "locale": "string",
}

使用例

# MicrosoftTeamsにメッセージを送る
+send_teams_message_1:
  action>: SendTeamsMessage
  provider: msteams_8796f34150fc10934bc4
  team: ttldevelopment
  channel: General
  text: 'ハロー<br>world'
  mentions: 'Alex Wilber,General'

SendLineWorksMessage

概要

SendLineWorksMessageは、LINE WORKSのAPIによりユーザー、またはチャンネルにメッセージを送信します。メッセージの送信はbot_idで指定されたBotが行います。

*bot_id, destination_id, mentionsを選択できるピッカーを後日実装予定です。

パラメーター

*は、必須パラメーター

名前 概要
provider* 文字列 送信に使うLINE WORKS ConnectionのProvider ID lineworks_**
bot_id* 数値 メッセージを送信するBotのID。bot_idの取得手順はこちらをご確認ください。 123456
destination_type* 文字列 メッセージを送信する宛先の種類。「user」または「channels」 ユーザー
destination_id* 文字列 送信先のID。destination_typeがuserならユーザーID。channelsならチャンネルID hello@example-com
text* 文字列 送信するメッセージの本文 こんにちは!nBotです!
mentions 配列 メンションしたいユーザーIDの配列。 ["hello@example-io"] すべてのユーザーにメンションしたい場合は["all"]

アウトプット

タイプ 概要
Boolean 真偽値 APIのリクエストが、200で返却されたときにtrue true

使用例

+send_line_works_message_1:
  action>: SendLineWorksMessage
  provider: lineworks_xxxxxxxxxxx
  bot_id: 123456
  destination_type: user
  destination_id: 'hello@example-io'
  text: "こんにちは!nBotです!"
  mentions: ["all"]

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